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肥料 トピックス

さいたま市農業祭 梨(幸水)部門で1等賞
−さいたま市 金子馨さん−


金子氏と賞状

平成17年度さいたま市農業祭梨(幸水)共進会に於いて、さいたま市岩槻区の金子氏がみごと1等を受賞されました。審査には果実品質はもちろん、生育状況、肥培管理等が対象になりますが、金子さんはすべてにおいて優秀な成績を納められました。

金子さんの果樹園があるさいたま市岩槻区は、首都圏から30分と近くベットタウンの地域です。ここ数年さらに開発が進み、果樹園、軟弱野菜畑の中に住宅地が増え農業を営む環境としては決して好ましくありません。しかし消費地(者)に近いという立地条件を生かし、ナシをはじめ野菜、米などの農産物を直売しながら農業経営をされています。

金子氏の果樹園は家の周りを主体に約60aとまとまっており、毎日、目が覚めればナシ園が見渡せるため、ちよっとした樹の変化にも機敏に対応されています。金子さんは作物、ナシに対する愛情と努力を惜しまないことをモットーに経営されておられます。また後継ぎの息子さんもせん定作業など徐々に仕事を習得され将来が楽しみな状況です。3年前に縮伐を実施され、日当たりが良くなりました。整枝せん定はもちろん、防風ネットなど園内の整備もされています。

多木肥料とのつながりは父親の代から同じ岩槻区の (株)長野定吉商店様を通じ約50年前から「しき島肥料」を御愛用していただいております。とくに今回の農業祭共進会はさいたま市と旧岩槻市の合併に伴い40名もの参加がありました。このほか2等、3等の上位入賞者のなかにも(株)長野定吉商店のお得意様が受賞されています。

これを励みに店主の長野社長も、果樹農家に対する肥料の拡販に取り組みたいと話されておられました。

耕種概要、施肥設計等は、以下に参考に示します。

1.概要

栽培面積約60a 開花4月15日〜20日 収穫期(幸水)8月上旬〜中旬
品種構成 幸水80% 豊水10% 新高10% 土壌:火山灰土壌 平担地

2.施肥設計
Kg/10a
施肥期 肥料名 施肥量 施肥法
元 肥 堆 肥 2トン 11月下旬〜年内
ヒューライム 160
コーボしき島9号 180
芽出し肥 マグホス 60 3月上旬〜中旬
礼 肥 マグホス 60 収穫後
しき島6号 80 9月下旬

金子氏の感想:平成17年は春先の低温による開花遅れ、その後の干ばつと決して恵まれた天候といえないにもかかわらず、幸水で糖度が12.8度と高糖度で大玉のナシが収穫できました。


金子馨氏ナシ園の風景

アグリサービス室から伺ってまだ6年目ですが、長野店を通じ、ご愛用していただいている「しき島」「マグホス」を主体にした施肥と、栽培管理では3年前よりナシ園の間伐、縮伐を実施され、葉、果実への日当たりが良くなったことや、金子さん夫婦の息のあった二人三脚が良い結果をもたらしたものと思います。今後も美味しいナシを消費者にお届け下さい。
取材:肥料営業部 荻 野

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